東方赤目日記
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東方二次創作SS
 ・彼方の空、いつかの空
   2004年夏コミ・初出

 
<お奨めノベル>
planetarian
〜 ちいさなほしのゆめ 〜

<宇宙に羽ばたく人類の夢>
 
<お奨め本>
「2497291」
〜sweet child O' mine〜
〜Lonely Heart〜

<planetarianファンは
  読むのが義務 >
 

2005年12月17日(土) プチ復活

 
■CLANNAD本入稿完了
 

ちょうど一ヶ月放置してましたが、なんとか復活しました…。
仕事と原稿の板挟み状態でここ数週間は日記を書く気力も湧かず……原稿の締め切り近くになったタイミングで大きな仕事を任せられて、文字通り修羅場モウドに……。

さて、そんな自分の話は置いといて、魔王がTOPで裏表紙公開してるCLANNAD本。
【12月6日 16時30分(原稿締切・一時間半前)】には入稿完了してました〜〜。仕事を“風邪”で休んでの強行軍、仕事より原稿の方が大事だろ?w っていうか、もっと早く原稿終わらせとけよって話ですが(汗

今回も本気でやばかったです(主に自分が)……一歩間違えたら冬コミのおこたスペースがデストロイ!! おまけにこのページでの自分の存在もデストロイ!!(笑えない)

ピンとくる構想が出来上がらないと作業に移れない自分。そのピンと来た構想も次の日になると微妙な気がしてくるから、またいつまで経っても作業が進まない……(汗)
妥協するタイミングをもっと考えた方が良いなぁと毎回思う赤目でした。


■内容
  やはりCLANNADの本質は渚アフターストーリーに有ると考える自分は、渚アフター一周目途中の話を書きました。杏が先生です。汐ちゃん元気です。朋也が良いお父さん。渚は……ってな時間軸。

まぁ、色々語るよりも実物を見た方が早いと思うのでプチサンプル〜。

―素直な言葉―
                                      ―赤目―

 規則正しく鳴り響く電車の走行音に耳を傾けながら、流れてゆく景色を眺めていた。住み慣れた街を離れ、徐々に人の気配が薄れてゆく景色は寂しくてもどこか懐かしい不思議な感情を抱かせてくれる。
 あたし達が今向かっている先は東北の山奥にある、とある温泉旅館。当初は両親が二人で行く夫婦水入らず旅行になるはずだったのだが、急な予定が入りどうしても行くことが出来なくなってしまった。
 せっかく予約を取ったのにキャンセルするのも勿体無い、ということであたしに話が回って来た訳なのだが……。

「それにしても、杏、俺達が行って本当に良かったのか?」
「だから、全然気にする必要ないって言ってるじゃない。どうせ誰も行けなくなってた旅行なんだし、汐ちゃんだって大喜びしてるんだからさ。ほら、あんたは棚から牡丹餅みたいに思ってれば良いのよ」
「ああ…」
「あんたってさ、昔っから妙にそういうところ気にするわよね。陽平とかだったらラッキーとか思ってすぐに忘れちゃうようなことでも……なんていうか、律儀というか、遠慮がちというか……」
「そうか? 自分ではあんまり意識したこと無いな…」
「―――まぁ悪いところとは言わないけどさ」

 開け放たれた窓から五月の風が舞い込んでくる。ほのかに木々の香りをはらんだ風が天然の櫛のようにあたしの髪を梳かしていく。

「…パパ、みかん剥いて」
「おう、任せろ。パパはみかんを剥かせたら宇宙一だぞ」

 あたしの向かい側に座っている二人が微笑ましい親子のやり取りを繰り広げる。田舎のワンマン電車、平日と言うことが功を奏したのかあたし達のほかに乗客の姿は見当たらない。
 あたしは二人のやり取りを尻目に、先ほど駅の売店で買って来たミルクティーを取り出す。他人があたし達を見たらどんな風に見えるのかな、そんなことを考えながら。


こんな内容です。杏視点で延々と。
何かの影響受けてることは否定しませんw

■最近買ったCD
  視聴曲【Bloom Coronet】のあまりの素晴らしさに魅せられて探しまくったCD。ようやく手に入れることができました。(涙

民族調の曲が大好物な自分には至高の逸品。クロノクロスのサントラと一緒にご賞味あれ。
【Talk something under the Moon】がステキ。
そして、【RADICAL DREAMERS】を聴くと泣ける…(違

Yggdrasil
-Whisper Records-

2005年11月17日(木) AIRドット絵日記・第二回

 
■TVアニメAIRのビジュアルファンブックは良い物だ
  昔描いた観鈴ちんを今の自分風に塗りなおしてみました。
うぐあ、観鈴ちんがやば可愛い。

TVアニメAIRのビジュアルファンブックがものすご〜く良いものだったので、その影響を多大に受けてます(汗)
最近、前にも増して観鈴ちんが可愛くてしょうがない……っていうか、25Pの絵は絶対反則だろっっ!! あと16Pのやつとか、44、45Pのやつとか、91Pのやつとか、それから(略

まだまだ荒い部分がいっぱい残ってる気がしますが、とりあえず一段落。 塗りなおすくらいなら新しいの描け!という声が聞こえてきそうです……(汗)

<色塗りなおし観鈴ちん>
  色々と考えては見たんですが、あの構図以上のものが今の自分には思い浮かびませんでした……あと、リハビリがてらに塗りの練習をしたかった……ということでプチ勘弁。
多分この絵は、今後どこかで使います。

使用前
使用後

2005年11月14日(月) M3 のち 冬コミ

 
■今度はM3に行ってきた
 

死んでも手に入れたかったCDが二枚ほどあったので行って来ました。何気に会場着くまで、今回の【M3会場】が【例大祭1会場】と同じだと気づかなかった自分……(汗

・the Grimoire of Alice EP 【PURE-POLLUTION】
アリス萌えの世界を堪能中! 【REINCARNATION】も好きなんですが、やっぱりメインはラスト。

中盤以降の曲調の展開、そこからラストまでの持って行き方がもう大好き……この曲を聴きながらEXアリス戦を弾幕(や)ったら最高だろうなぁ…と。


<M3戦利品>
  ところで、この【REINCARNATION】(前のバージョンのやつでも思ってた)を聴いてると、Slaughter Hour(レイストーム Area 7の曲)を思い出す自分は間違っているのだろうかっ!!
何気に自分はあの曲が大好きなので、忘れようにも忘れられないです☆

・ギタナドカロ 【TRUSS ROD】
ギタナドが新曲を収録して再販されると聞いて、居ても立ってもいられませんでした。
もう一生聴けないだろうと思っていたこの【渚〜坂の下の別れ〜】。
……この曲を聴けただけでも幸せ……他には東風のアレンジが抜きん出て良い感じがします。
あと、最後が【ダム】という熱い選曲に笑った。(誉め言葉)
ボンバヘッ!

■冬こみ〜

  今の時期にあえてCLANNAD本を出そうとするサークルおこた!! どうでも良い話ですが、別に自分が無理を言ってCLANNADにさせた訳じゃないですよ?
彼はマジでCLANNADが好きなのでその愛に期待しましょう〜。
自分もCLANNAD本用の杏SSを書いてる途中。

今回の本。感覚的には魔王が主体になった【春日影】的な内容になりそうです。

2005年11月5日(土) 前より良い音っ!

 
■【First Sounds 3】に行ってきた
 

行ってきましたよFirst Sounds 3
こういうイベント行くのは初めてだったのでやたらと楽しみにしてたんですが……いや、これまた本当に行って良かったです。

やっぱ生で聴くと全然印象が違う……個人的にはStudioA´さんによるピアノ・アコギのコンビ演奏が最高でした。

客席も混んでる訳でもなく空いてる訳でも無い適度な量だったので、すこぶる快適。 それに加えて静かに演奏を聴く常識人がほとんどだったので、環境に関してはだいぶ良かったと思います。
次回のイベントにも是非参加したいですね。


<ルネこだいら・会場入口>
■「恋色魔貫光殺砲」【さやかた紅茶館】
  表紙にオーラを感じたので買いました。やっぱり良い本ってキャラが自然なんだわ……。
魅魔様&アリスがやたらと可愛く、霊夢が良い脇役してたのもグッドです〜。
名台詞は『いい加減、中入れっつの』『魅魔、手伝ってやんな』の二つ。マジ受けたw
……ところで話は変わりますが、

霊夢オンリーイベントはまだですか?
■リトルバスターズ
  んーキャラ絵とタイトルを見る限りファンタジー風味な学園ものっぽいですね…。
原画家さんも二人以上いるとかなんとか。
まあ実際に雑誌読んだわけじゃないので詳細は解りませんが……自分が予想するに、これはまさかADVじゃなくて、【RPG】とか言う落ちがあるんじゃなかろうか!?(ぇ

いや、個人的には大歓迎ですよ☆
ある意味KeyのADVはCLANNADで一つの完成を迎えてると思ってるので…。

■拍手レス
  10月31日 0時
>遅ればせながらお勧めされていたAIRオフィシャルコミックを購入。
>仰るとおり出来が良く激しく感謝です。

でしょーーー!!(嬉) あの作者さんは漫画の描き方が物凄く上手い……。
その描き方がAIRの世界観と完全にシンクロしたって感じです。
本当に良い作品ですよ、2巻が楽しみでしょうがない。

2005年10月22日(土) ひとりでは見つからない答え

 

【ARIA】が普通に面白い…。
事前情報無しに前作の【AQUA】から買ってみましたが、ものの見事にツボにはまりました……。
絶対自分の感性に合ってる作品だとは思ってたけど、想像以上に良い作品だったのでちょっとビックリ(汗) 絵が上手いというか、空間の魅せ方が上手いですね。
例えるなら、【雲の向こう、約束の場所】の序盤が延々と続いていく感じ……。何か事件があるわけでもなく、誰かに物凄い特殊能力があるわけでも無い。何気ない日常を切々と綴っていくだけの物語。
叙情的な感覚の作品、かな。
アニメの出来はどうなんだろうか……。

■全てを合わせて【一スペル】、か……。(花映塚記・考察その3参照)
自分が持っていた不満をあすとれあさんが解決してくれたーーー!
やっぱり東方を考える上でスペルカードシステムは外せないわけで、ぶっちゃけ花映塚の【スペルカード】の扱いの低さには自分もちょっと……と思ってました。だけど、確かに【スペルカード】はあくまでキャラを表現する為の一要素に過ぎないのだから、それを全てと考えるのは早計というか思慮不足というか……。

全てを合わせて一キャラごとに、一スペル……うん、なんとなく気持ちが楽になりました。
まあ、花映塚はもっと気楽に楽しむべき作品だと解ってはいるんですが、無駄に考えすぎる自分が居ます。(汗) ゲームとしては本当に良く出来てると思ってるんですがね。

2005年10月17日(月) アレンジCD・DAY

 
■僕はこのCDを聴いて【Planetarian】をやりたくなりました!

原曲並みのクオリティで綴られるPlanetarian、アコースティックギターアレンジ。数少ない、本当に数が少ない【PlanetarianアレンジCD】の中でも特に原作の雰囲気を活かしきったグッジョブCDです。
多分、これ以上のPlanetarianアレンジCDは今後、原作が一般販売されでもしない限り出ることはないと思います。
このCDの曲は原作で使われてたとしても全く遜色ない……。

全4曲で、総演奏時間7分ほどの作品ですが、Planetarianの世界観を垣間見ることができる数少ない作品のひとつ。
ちなみにこのCD、200円でした。


<プラギタ 【TRUSS ROD】>

■PlanetarianアレンジCD、ぼやき

【Ma-na】に収録されてた【Gentle Jena】は……………………最悪だったなぁ。(遠い目

■生演奏、か……。

なんとなくこのイベントに行こうかなぁ〜とか思っている今日この頃。
会場が昔住んでた場所から一駅のところなので迷いようが無いし、参加メンバーにプラギタの人がいるのもまたポイントが高いです。【星の世界】のギター生演奏………やばすぎだろ?
後は、【Gentle Jena】があったらもっと良かったのにぁああ。


■改めて読み返すと大絶賛しまくってる自分がいましたね(汗
久しぶりのステキ霊夢本だったのでちょっとテンション上がりすぎました(汗
本当に某とらの東方同人コーナー、数十冊の中から見つけた作品ですからね……あんまり嬉しくて。
良い霊夢をありがとうございました。 って感じです。

2005年10月7日(金) 東方の二次創作

  今日は東方同人誌の感想を一つだけ。
共感できること、それが作品を良いものにしてくれる最高のスパイス。

■「鳳凰天翔」  【サクラ並木】
これが………これこそが!!!!
この感覚こそがっっっ!!!!! 【東方の同人誌】なんだろうなぁ…(涙

久しぶりにマジデキタ……霊夢最高、東方万歳。

こういう作品を自分は待ってた……既存のイメージに囚われない、【東方と幻想郷の二次創作】
記号化されたキャラ作りなど一切無く、登場人物全員が“生きて”いて、『誰か一人でも欠けていたらこの世界は創り出せない』とさえ思わせてくれる……。
霊夢の描写………萃香との関係………妹紅、慧音、紫……そして、永遠亭。
この自然な一体感はすげぇ……原作ではどう、とかじゃなくて“この幻想郷”の登場人物達は全員がこの性格で生きていると思わせてくれる。世界に違和感が無い、と言えばいいのか……。

フィーリングで数十冊の中から一冊だけ買ってきましたが、もろに大当たりでした(感涙
オーラ出てたもんなぁ……サンプルページにも……。
ほんと、今日は良い夢みれそうです☆

■過去を想う
この作品を読んで、なんていうか、すんごい昔に書いたテキストを思い出してしまいました……。
これは、例大祭1直前に読んだ【紅月談】の感想で書いた文章。

今、自分が感じているものは東方シリーズをプレイしてきたことにより創られた自分の中の『幻想郷のイメージ』。それに、紅月談や夢想伝などの二次創作物から得た知識を加えた末に出来上がった、『たった一つの、自分だけの幻想郷のイメージ』です。

きっと誰しもがそういう『イメージ』を持っていて、どれが正しいイメージなのか、なんていうものは誰にも決められないことだと思います。
人は、それを文章によって表現して、人はそれを音楽によって表現して、誰に伝えるべくも無く、自分自身でその時感じていた世界、イメージ、『幻想郷そのもの』を形に残すために、『東方の二次創作物』は生まれていくのかもしれないなぁと感じました。

■東方赤目日記 2004/4/16より抜粋(反転文字の中のテキスト)

なんとも恥ずかしい事を…(激汗
だけど、この時は全く恥ずかしいとは思いませんでしたねぇ……紅月談読んだ後だったんでエライテンションでしたし……界隈の雰囲気ももろにこんな感じでしたしね。

………と、まあ、そんなわけで、【東方と幻想郷の二次創作】はやっぱり良いものだなぁと改めて再認識したわけであります(汗) 熱いものは熱い、ということで。
こういう作品を読むと、本当にモチベーションが上がりますよね。
自分も負けてられないなぁ……。

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